今日から子どもたちは学校が始まりましたね。
お父さんお母さんはホッとされているかもしれませんね。
この前の日曜日、大学時代の友だちの子どもに
お年玉がわりに『ことわざカルタ』を持って行きました。
「案ずるより産むが易し」とか「急がば回れ」などのことわざを楽しみながら覚えられるというものです。
友だちの子どもは小学4年生と小学1年生のいずれも女の子。
1年生の妹はやっと字が読めるようになったばかりなのにことわざはちょっとキツイかな、と思ったんですが、あにはからんや、2回戦中2回とも優勝でした。
もっと驚いたのは、その1年生が2回カルタをした後に、絵を見ただけでそのカードが示すことわざを言うことが出来たことです。
子どもの脳は本当にスポンジのようにどんどん知識を吸収するんだなあと
思いました。
その後、普通のカルタ取りは飽きてしまい、子どもたちの提案で
カルタを使っての言葉遊びをすることになりました。
4年生のお姉ちゃんは「誰かが出題者になり、出題者が言った人の名前の文字を誰が一番多く取れるか」と提案してきました。
その子が最初の出題者になったんですが、なんと「ふくだそうり」と
「おざわいちろう」と言いました。
今の大人よりよっぽど政治に関心があるようです。
1年生の方は次に「出題者が頭に思った言葉のカルタを取って行き、
他の人たちがその言葉を推測して当てる」遊びを提案してきました。
これもなかなか面白く、頭の体操になりました。
カルタの44枚のカードで、それこそ何時間も遊ぶことが出来ました。
それも1通りの遊び方ではなく、いくつも考え出して新鮮に遊ぶことが出来る子どもたちってすごいなあと、改めて感心したのでした。
私の大好きなかわいい子どもたちです。この子たちとのエピソードはまた日を改めて書こうと思います。