みやんこんじょ便り
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がんばれ宮崎

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2011.1.31
「すごいところから来てますねぇ」・・・宅配便のお兄さんのひとこと。そう、宮崎から食材が運ばれてきます。鳥インフルエンザに火山灰で「大騒ぎの宮崎の業者」が集めたものを陸送・空輸して「平穏な東京の仲間」が配送する。鶏肉は大丈夫ですか?とよく聞かれます。それよりは、霧島連山の麓・都城市夏尾町から送られてくる生しいたけのほうが、灰の影響はないのかと心配になります。

「あら、いたんですか?」・・・「なんで?」・・・「宮崎が大変なことになっているので帰ってるんだとばかり」・・・なるほど、意外な質問のようで的を射ているような問答でした。そうか、オレは東京におったらいかんのや、と無力ながらも妙に納得したりて・・・。

「宮崎に帰ろうとしたら、飛行機が飛ばんかったから来ました」・・・ラッキーのようなそうでないようなお客さんを受け入れました。「都城から宮崎空港まで行ったけど欠航だったから、鹿児島空港まで引き返して東京へ」という試験日に間に合うように上京したかたがたも。

小林・えびの・鹿児島を避けて風の向きで地元・高原町(たかはる・ちょう)から都城〜日南(にちなん)にかけての火山灰被害が多いようです。テレビで観る地元の映像。今のところ静観して、焼酎の話題にするしかなさそうです。

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