実にならないとわかっていても、
ついつい昨夜見た夢の話を周りにしてしまうこと、ありませんか?
今朝方見た夢です。
友だちと、台湾に行くことになり、今日は出発日。
なぜか、寝台特急で東京まで行き、成田から台湾に飛ぶ計画です。
しかも、なぜか始発駅は宮崎ではなく、佐土原駅でした。
私たちは佐土原駅まで自転車の2人乗りで行くことに。
十分な余裕を見て出発したつもりが、
途中いろんな事件が起こり、ひとつひとつそれを片付けていったため、結構イイ時間に。
慌てて自転車を飛ばします。
ところが、佐土原に入り、道に迷ってしまいます。
そこへ通りかかった、部活帰りらしきジャージ姿の女子中学生たち。
道をたずねると、佐土原駅は高架になり、そこへ行くには
この急な坂を上って、『いちご橋』を通らなければならないとのこと。
時計を見ると、出発まであと10分。
私は友だちを後ろに乗せて、必死に立ちこぎで坂を上ります。
ところが、どう考えても自転車では間に合わない。
ふと、坂の下の方からタクシーが来て、お客さんを降ろしました。
「自転車はここで放棄して、タクシーに乗ろう」
と考えました。
坂を脱兎のごとく駆け下りて、タクシーをつかまえましたが、
「お客さん、いちご橋は今日は工事のため通行止めになってるよ」
と言われ、私はガックリ来てその場にくずおれてしまいました。
そうしているうちに、寝台車の出発時間は空しく過ぎてゆきました。
その近くの広場では地元のおまつりがにぎやかに開催されており、
私たちのやり取りを聴いていた地元の人たちが
「もう台湾はあきらめて、まつりで遊んで行きない」と
慰めてくれました。
そこで目が覚めたんですが、今まで寝ていたとは思えないほど、
ぐったり疲れていました。
ほんとに立ちこぎで坂を上ったような疲れと、
台湾を逃した精神的なショックで、
今日一日ビミョーな気分でした。
今日のにっきを読まれたみなさま、本当に本当に、
実りのないお時間を使わせてしまい、
誠に申し訳ございませんでした〜。