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がんばれ宮崎

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昨日ご紹介した「二二八和平公園」からほど近いところに「総統府」があります。かつて日本の植民統治時代、この建物は「台湾総督府」として機能していました。(『台湾国民中学歴史教科書』では戦前日本が台湾を統治していた頃を「日本植民統治時代」と表記してあるそうです。私の日記の表現もこれに倣います)建物の竣工は1919年。第四代台湾児玉源太郎が建設、当時流行していたヴィクトリアン・ゴシック様式の流れをくむ、辰野金吾がデザインした「辰野式」の建物です。真ん中のそびえ立つ棟が青空に映え、堂々とした威厳を放っていました。この建物はいまだ現役で、台湾政府の中枢をなしています。(ご指摘があり、一部文章を訂正しました)



これまでは車の中から「これが総統府かあ・・・」という程度で、こんなにじっくり見たのは初めてです。そして・・・
建物の前方両脇に青い大きな看板がありました。



「台湾を国連に」というキャンペーンのサインでした。現在台湾は日本・韓国に次ぐアジア第3位の経済大国ながら中国との関係もあり、国連には独立国家と認められていません。多くの台湾国民の悲願である国連加盟キャンペーンが、現在国内外で繰り広げられているのです。
この総統府は憲兵に守られており、通常は一般の人は入ることは出来ません。ただし、毎偶数月の第一日曜日は全館が公開されるそうです。運良くこの時期に台湾にいらっしゃれば、ぜひ見学してみてください。

さて、お待たせしました、この日のランチです。
台北ではいろいろな中華料理を食べることが出来るのですが、香港が誇る飲茶も例外ではありません。ただし、飲茶のワゴンサービスとなると話は別です。数少ないワゴンサービスの店として有名なのが『兄弟大飯店』の飲茶レストランです。この日は祝日ということもあり、お昼時にはたくさんの家族連れでほとんど満席状態でした。
私たちが運良く座れた席にもアツアツの飲茶が次々と運ばれて来ました。小姐(シャオジエ)たちはすべての小皿を薦めてきます。NOと言えない日本人には断るのはとても辛いんだけれども、全部を取っていては好きなモノが食べられなくなってしまうので、ココは心を鬼にして、好きなものだけを首を縦にふってテーブルに乗せてもらいます。



私たちがこの日食べたのは『鶏の足を甘辛く煮たの』『大根餅』『エビしゅうまい』『エビ餃子』『豆苗の炒め物』『仔豚の皮をぱりぱり焼いたの』『チャーハン』その他です。鶏の足はなかなかリアルなかたちです。



ほとんどが骨ですが周りの皮を食べます。日本人は見た目で敬遠する人も多いんですが、頼もしいことに初台湾のまきちゃんもしっかりついてきてました。
大根餅は大根をすりおろしたものにお米の粉か何かとハムを混ぜて蒸し、フライパンで焦げ目をつけた人気メニューです。



私は特別大好きで台湾で必ず食べるもののひとつです。ワゴンでなかなか来なくて、何回も小姐に直接頼んでやっとありつけました。もちもちとした食感でほんのり塩あじで、めっちゃおいしいです。う〜また食べたくなってきた。


さあ、腹ごしらえして午後の見学に出発。続きはまた明日。


  1. Blond さんのコメント:

    むむぅ〜・・・。
    無性に中華が喰いたい病に罹ってる今日この頃。

    あ!今日は台湾の話、聞けませンでしたネ・・・。
    また、ゆっくり聞かせて下さい。

    あ!(2回目)うちのブログでスが!
    お言い付け通り、“携帯で見ると文字が黒くなる”は解消しときましたー。
    また通りすがりにでも(笑)

  2. aimi さんのコメント:

    Blondさま

    いつもコメントありがとうございます。

    中華にはありつけましたか?
    私は中華大好きです。
    迷ったときは中華か、カレーか、あとパスタ!です。

    お互いブログ頑張りましょうね!