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がんばれ宮崎

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宮崎県立図書館で「子ども教育週間」の催しが行なわれていますが、その一環として私がボランティアとして携わっているユニセフでも展示を行なっています。



今回展示しているのは、主に壁新聞です。私たちが「ユニセフ学習会」などで講話をさせてもらった八代中や三納中の子どもたちが、さらに自分たちでユニセフのことを調べて作ってくれました。また宮崎日大高校や宮崎大宮高校の生徒さんたちが学校生活の中でボランティアや国際協力などについて体験したことなどをまとめたものもあります。
この壁新聞を読むと私たちがお話ししたことを子どもたちなりの感性で受け止めてくれたのだということがわかり、とても嬉しく思いました。

また、宮崎大学の学生さんが、以前海外青年協力隊で訪れた国の写真をパネルにまとめており、この写真も合わせて展示してくれています。実際に現地のひとたちと触れあっている写真で、遠い国の人たちの生活を身近に感じることができます。

その他にもユニセフで作成している『児童労働』をテーマにしたパネル、現在も数々の悲劇を生み続けている地雷(模擬)の展示、ネパールで実際に使われている水がめの展示などもあります。

私たちはたまたまこの国に生まれたから何の不自由もない暮らしをしています。困難な状況にある国に生まれた人たちも本当にたまたまなのです。ユニセフに出会ってそんな風に思うようになりました。日本の子どもたちが世界の子どもたちのことを知ってどんな風に感じたのか、たくさんの方に見ていただきたいと思います。この展示は今度の日曜日、11月4日まで、県立図書館1Fロビーで行なわれています。


  1. じー さんのコメント:

    パネル展行ってみました。ユニセフという名前は知っててもどんな活動をしているのか具体的には何も知りませんでした。特に自分が子ども、学生の時なんて意識することもなかったような気が。中学生や大学生のパネルをみて恥ずかしいという気持ちも芽生えてしまいました。あと衝撃的だったのは地雷のレプリカ?でした。あんなものが必要でない世界にならないものかと思いました。

  2. aimi さんのコメント:

    じーさんさま

    パネル展にわざわざお越しいただいたんですね!
    本当にありがとうございます。

    ボランティアっていろんな形があると思うんです。
    時間のある人は体を使って街頭募金に立つとか、イベントの運営を手伝うとか。
    時間のないひとは募金をするとか、せめて現状に興味を持つとか。
    決して恥ずかしいとか思う必要はないと思いますよ。

    地雷は本当にやっかいです。
    作るお金より撤去するお金の方が高いし、
    例え戦争が終わっても半永久的に被害をもたらし続けます。
    また、命を奪うより、兵士にダメージを与えて、それの救助にかかる労力を
    増やし、結果的に戦力をダウンさせるための地雷があったり、
    おもちゃと間違えるくらいの小さな形で、子どもが手に取り手が飛んでしまうとか、いまだに悲劇を生んでいます。
    せめてそんな現実を私たち日本人も知って欲しいです。
    「どんな行動もます知ることから」と思い、私たちユニセフのボランティアは
    このような広報活動をしているのです。

    じーさんさまが興味を持ってくださってとても嬉しいです。
    パネル展を開いた甲斐がありました。
    ありがとうございました。