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がんばれ宮崎

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甥っ子の通っている保育園は、例の江東区の殺人事件が起きた現場のすぐ近くです。今日もたくさんの警察による捜査が行われていました。
朝は1台しかいなかった報道のカメラも、夕方お迎えに行った時には4〜5台に増え、下水道の捜索現場となったマンションの住民が心配そうに見守っていました。本当に、本当に、物騒な世の中です。テレビのニュースの中で聞いていた時よりもリアルに感じます。謹んで被害に遭われた女性のご冥福をお祈りします。

ところで、妹は勝どきに引っ越したばかり。私もこの周辺は全くわからないので、
昼間甥っ子が保育園に行っている間、お散歩をすることにしました。
今NHKの朝の連続テレビ小説「瞳」の舞台となっている月島は、妹のマンションから歩いてすぐのところです。両脇にもんじゃ焼きのお店が立ち並ぶ通称もんじゃストリートには、ソースの匂いがたちこめ、今日は修学旅行生の団体客が数多く見られました。

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そして、「瞳」ちゃんが住んでいるような人情味あふれる下町の小路は、このもんじゃストリートのあちこちにありました。

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ここに生活する人たちのしゃべる言葉は、絵に書いたような江戸言葉。東京の人というと、みんなクールでおしゃれなイメージがありますが、下町の人には親しみが湧きました。

この辺りを貫くメインストリート「清澄通り」。月島駅近くに「下町の底力」と看板に書かれたスーパーがあり、地元の買い物客で大変にぎわっていました。そこで、ついつい、宮崎産チェック。

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農産物はさびしいことに、スイートコーン味来のみ。確かに今宮崎は端境期で、おそらくそのためでしょう。ところが、善戦していたのはさすが生産量日本一の鶏肉です。

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ももや手羽、むね身など、宮崎産がずらりと並んでいました。

なんとなく、海外旅行に行くよりもカルチャーショックを受けている毎日です。